2023年12月08日 伊吹山麓を往く(5) 振り返ると、冬枯れの棚田を背景に、片持ちポールの美しい弧を描くカーブを見下ろせた。バラエティーに富んだ貨車を従えた編成は、135mmの画角にピッタリ収まってまるで模型のようで、この専用線で撮った走行写真の中では思い出に残る1枚となった。【 大阪セメント伊吹工場専用線 / Minolta SR-T101 135mm F3.5 Neopan SSS / Dec.'73 】SL・鉄道写真ブログ参加中 タグ :#専用線#蒸機以外#本州
2023年12月04日 伊吹山麓を往く(4) 採石場跡らしき斜面を登ってみると、山裾に沿って敷かれた専用線が見下ろせ、背後に東海道新幹線の築堤も望むことができた。やがて、近江長岡を発車した「いぶき501」が山陰からゆっくり現れたが、こういう時に限って0系新幹線が来てくれないのが世の常。左下に写っているホッパー跡は、遊歩道「伊吹せんろみち」となった廃線跡の傍らに今もその遺構を見ることができる。【 大阪セメント伊吹工場専用線 / Minolta SR-T101 135mm F3.5 Neopan SSS / Dec.'73 】SL・鉄道写真ブログ参加中 タグ :#専用線#蒸機以外#本州
2023年11月29日 伊吹山麓を往く(3) 伊吹を背に、タキを従えて工場から下る。検査上がりなのか、艶やかなマルーンの塗装が美しい。「いぶき501」が大井川で送る余生は、元西武のE31にすっかりその役目を譲った感があるが、新金谷に留置された色褪せて生気のない姿は痛々しい。【 大阪セメント伊吹工場専用線 / Minolta SR-T101 135mm F3.5 Neopan SSS / Dec.'73 】SL・鉄道写真ブログ参加中 タグ :#専用線#蒸機以外#本州
2023年10月13日 巡り来る秋に(3) 非煙ながら、木曽の紅葉が恋しくなって、毎年この時期になると訪れたくなる王滝。今秋は、コロナ渦による中止を挟んで7年振りの「林鉄フェス」となり、10月上旬の開催。加えて、異常な「終わらぬ夏」の影響もあってか、見頃には未だ未だ早かった。キラキラ輝く透き通るような紅葉は、次の機会のお楽しみに取っておくとしよう。【 王滝村 松原スポーツ公園 / Nikon D300 24-120mm F3.5-5.6 / Oct.'15 】SL・鉄道写真ブログに参加中 タグ :#専用線#蒸機以外#本州
2022年10月14日 巡り来る秋に(2) 鉄道が開業して150年という歴史的な日なのに、近場の蒸機ときたら、走る気配すらない。 こういう時こそ、肩肘張らずゆったりと、鉄道趣味そして写真趣味を楽しめということなのか・・・ 【 王滝村 松原スポーツ公園 / Nikon D300 16-85mm F3.5-5.6 / Oct.'15 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆ タグ :#専用線#蒸機以外#本州 次の5件 >